中島裕翔基準、大きく前へならえ

Hey!Say!JUMPの中島裕翔のジャニヲタ備忘録。

◇裕翔くんが2回観に行くだけある映画『グレイテスト・ショーマン』



こんにちは!


先日、ゆとぺで紹介されていた

THE GREATEST SHOWMAN

を早速観に行きました。


普段インドア派な私が裕翔くんの影響でフットワークが軽くなってしまう現象。

これをフッ軽シリーズと名付け、今回は

『フッ軽シネマズ編』

をお送りします(どうでもいい)

さておきせっかく映画を見たのだから、しっかり自分の感想を書き残しておきたいと思います。


■作品概要

THE GREATEST SHOWMAN
公開:2018年2月16日

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あらすじ

19世紀半ばのアメリカ。幼なじみの妻チャリティを幸せにすることを願い、挑戦と失敗を繰り返してきたP.T.バーナムは、オンリーワンの個性を持つ人々を集めたショーをヒットさせ、成功をつかむ。しかしバーナムの型破りなショーには根強い反対派もいた。裕福になっても社会に認めてもらえない状況に頭を悩ませるバーナムだったが、若き相棒フィリップの協力により、イギリスのヴィクトリア女王に謁見するチャンスを手にする。

レティたちパフォーマーを連れて女王に謁見したバーナムは、そこで美貌のオペラ歌手ジェニー・リンドと出会う。 彼女のアメリカ公演を成功させれば、一流のプロモーターとして世間から一目置かれる存在になれる。そう考えたバーナムは、ジェニーのアメリカ・ツアーに全精力を注ぎ込むと決め、フィリップに団長の座を譲る。
そのフィリップは、一座の花形アンとの障害の多い恋に悩みながらも、ショーを成功させようと懸命に取り組んだ。 しかし、彼らの行く手には、これまで築き上げてきたものすべてを失いかねない危険が待ち受けていた。


※公式ホームページより引用

■感想

私史上初のミュージカル映画、裕翔くんの感想を読んだ後の鑑賞だったのですが、作中の歌やダンスをすごく褒めていらっしゃったので、てっきりずっとオペラ調で喋って歌って踊っている映画なのかと思っていました。実際見てみるとストーリーのほとんどは、通常の映画のように人と人が普通に会話を進めていて。でも"ここだ!"というポイントで、自然な入りで歌になっていく。机やグラス、足音、なにげない日常の音からリズムが生まれてやがて壮大なショーになっていくところ、そしてミュージカル映画なくらいだから当たり前かもしれませんがとにかく役者さんの歌が上手い…ただ声が素晴らしいだけじゃなくて、声色に感情が乗って流れていく感覚でした。

あと個人的に心がワクワクしたシーンはフィリップがアンを初めて見たときのスローモーションのシーン。まさに一目惚れの痺れるような瞬間を表したシーンで、あんな衝撃的な出会いをしてみたくなった。恋に階級は関係ないけど、共に暮らしていくのはまた別。相手と自分の違いを受け入れて愛する。愛されたいばかりな私には到底なし得ない本当の愛だと…。誰かを愛せるようになりたいな!

歌では、歌詞が英語でわからないので字幕頼りでしたが強く繰り返される「THIS IS ME」という言葉に強く胸をうたれました。悲しい、辛い、のような言葉にできるような感情ではなく、ただ人間誰もが抱いているような自己承認欲求的な部分に染みてきて涙がこぼれてしまった、私は私でいいんだって思ったと同時に、どんなに恵まれていても心のどこかでもっと愛されたいと思いながら、なんだかんだ寂しく生きていることを思い知らされた気がする。私は別の映画の感動シーンを見たとき、だいたい苦しくて堪えるような泣き方をしてしまう癖があるんだけど、この映画は自然と流れるように気持ちのよい涙を流すことができました。

他にも心に刺さったところはある。フィリップをパートナーにしようと勧誘する場面、フィリップは現状に満足していて、冒険を望んでいなかった。これはまさに私もそうだなって、冒険は嫌い、頑張るのが嫌い、自分のだめなところから逃げることで幸せを保ってる人間だから。現状に満足してる、今の自分が大好きだ、ここからさらになにかを頑張るなんて、苦労したくないし悩みたくないし。自分自身が熱中できることに出会っていないことが原因と思っているけど、探しにいく努力さえしていない。冒険は嫌いだ。だからこういう『頑張ろう!』って思えるような映画はすごく心が押し潰されそうになる、不安になる。でも、バーナムは情熱的に見えて意外にあっさりしてるところがよかった、批判も批評もさらっとかわして、さらにそれを皮肉って強みにさえしてしまう。私は、自分のダメなところを直そうと頑張るよりも、受け入れて前向きにとらえるほうが好きだ。だから綺麗事で不安な気持ちになるような私でも、この映画は嫌悪感を抱かずに見れたんだと思う。

ほんとうに時間が進むのがあっという間で、いつもだったら映画をみているときに、途中で考え事しちゃって意識が明後日の方向にいっちゃったり、『トイレ行きたい』以外のなにも考えられなくなるなんてことがあるんだけど。ほんとに気付いたら終わってた。そう考えると、物語がめまぐるしく回るわけでもなくわかりやすくて、テンポも良くてすごく見やすかったし、感情移入しやすかった映画。そして私はショーが好きなんだなぁ、と実感した。歌や踊りが好きだから。THIS IS ME、何度見ても素晴らしい、公式YouTubeにあるので映画ですでに見たって人でもまた、是非見てください。

 
 

■まとめ

私は普段はパフォーマンスをする側ではないのであんな風になりたいという感情は無かったけど、普段はHey!Say!JUMPの中島裕翔という最高のパフォーマーを愛しているので彼の素敵なショーも見たいなって改めて思いました。私と裕翔くんは全く違っていて、冒険が嫌いで現状に満足してる私。冒険に心を踊らせて向上心を持っている裕翔くん。自分が冒険するのは怖いけど、裕翔くんが冒険に連れていってくれる。だから私は裕翔くんが大好きなのかなって。そして、裕翔くんのように「頑張らねば。」という感情にはなれなかったけど「私は私でいいんだ。」と思えました。きっと見る人の背景によって、感じることや得るものが違うと思うので、みんな是非見て欲しいし、あなたがなにを感じたのか知りたいよ。素敵な映画を紹介してくれた中島裕翔さんに感謝。


 


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